トリミングサロン

最近は犬を飼う人が減ったのかな、などと思っていたがなんてことはない、今は外で飼う時代ではなく室内で飼う時代なのだとか。犬小屋など遺物のようになってしまったのかもしれない。どうやって調べたのかわからないが、日本国内で飼育さてているペットの数は2000万弱と言われている。この数字が多いのが少ないのかはわからないが、ここ数年の傾向を見るとネコは横ばい、犬は減少気味とのこと。

隣町に犬好きの友人がいて最近いいトリミングサロンがないかあちこち探しているところだと言う。トリミングサロン、聞いたこともなくなんだそれはと尋ねるとペットの毛を切ったり整えたりしてくれるところらしい。犬も床屋に行くのか、と聞けば床屋というよりは美容院、サロンでありマッサージもあればアロマテラピー、爪切りに肌のお手入れなどなどもあるという。贅沢極まりないわけだ。

しかし、そんなことをして本当に犬は喜ぶのだろうか。よく利用するショッピングモールの奥にはペットコーナーがある、ペットには興味がないだけでなく、水槽のような小さな見世物小屋に入れられた子犬などを見ると、かわいそうでならない。だからなるべく見ないようにしているのだが、まるでオモチャではないか。生き物になんてことを、などと思っても犬だけ被害にあっているわけではない。

金魚など鑑賞要として作り出されたものだし、動物ではないが、盆栽だって同じようなものだろう。ペットも昔に比べれば、ずいぶん長生きをするようになったというが、子犬のうちは無邪気でかわいい、しかしそのうちに飽きられたりはしないのだろうか。愛犬家の話はよく聞くが無責任な連中だっているはずだ。ペットのことをいろいろ調べると、室内飼育が増えたおかげでペットの関節病が増えているらしい。

フローリングの床が悪いという。そして関節に良いとされるサプリメントまで販売されているわけである。人間と犬が共存する時代とか言われているが、人間にとって都合よく扱えるように改良されているようで、やっぱりかわいそうである。